TOP DNAでルーツを辿るとは? DNAのルーツを知ると
何がわかるのか
2.0キットで詳しく分かる事

DNAでルーツを辿るとは?


人の体にはDNAと呼ばれる遺伝子情報がありタイプ別に分類され、ハプログループと称されます。

人類は「ミトコンドリア・イブ」と呼ばれるアフリカで生まれた一人の女性から始まりました。
(人類の共通女系先祖の呼び名で、15万2千年前~23万4千年前に、アフリカに生存していたと考えられています)
そこから何万年もかけて人類は移動し、現在の様に世界に広がり続けて私たちの祖先も日本にたどり着きました。

アフリカ大陸から日本まで、どの様なルートを祖先が歩んできたのか、そのルーツはDNAキットで調べる事で解明され、自分の中にある15万年の歴史を歩んできた祖先のルーツが明かされます。
そのルーツは自分でも自覚出来ない思考性を明らかにし、これからの自分の進む指針となるでしょう。


  ミトコンドリアDNAは、母親から子へと受け継がれるDNAです。
世界各地の女性のDNAを辿ると、人類はミトコンドリア・イブと呼ばれる1人のアフリカ人女性から生み広がったことが分かっています。
現在、全世界で数多くのDNAタイプ(以下、ハプログループ)が確認されていますが、世界中に広まっているDNAは『ヨーロッパ系』と『アジア系』に大きく分けられます。
系統関係図(下図)に記されている通り、アフリカで生まれたハプログループ【L3】は、ヨーロッパ系は【N】、アジア系は【M】に分かれ世界に拡散。
たどり着いた地域の生活環境に影響され、さらにグループが細分化されました。
系統関係図でも分かる通り、アジア系はきれいに分岐していますが、ヨーロッパ系は2つの小さなグループに分かれ、少しいびつな形をしています。
これはアジア系がアジア地域にのみ広がったのに比べ、ヨーロッパ系はアジア・ヨーロッパ地域と広く分布したので、それだけDNAが分かれていったことを表しています。

(篠田謙一著 『日本人になった祖先たち』より)


 
  ヨーロッパ系とアジア系の特徴は、ヨーロッパ系が主に理性(論理)を優先させる一方で、アジア系は感情を優先させる傾向にあります。

これまでに自分の考え方が周りの人となかなか合わなかったという経験はないでしょうか?
それはヨーロッパ系とアジア系のDNAの違いが原因にあるかもしれません
単一民族といわれる日本人の中にあって、それぞれの人が持つDNAにヨーロッパ系やアジア系など様々な背景があることを踏まえると、考え方が合わないのも無理はありません。
逆に、他の国の人であっても、同じハプログループであれば感性は近いため、言葉の壁さえ越えることが出来れば、
ハプログループの違う日本人よりも親近感を持つこともあります。
私たちのルーツを知ることで、今まで国境という見えない壁に阻まれていた世界の垣根を越えて相互理解が出来るように
なることを願っています。
DNAという誰もが持っている人類のデータバンクから自分の強みを引き出し、世界観を変えたい方にオススメします。
 
 
Y染色体
 
  Y染色体は、男性のみが持つDNAですので父親から息子へと遺伝します。
その為にその父親に息子がいない場合はY染色体の遺伝は途絶えることになります。

ルーツはY染色体のある領域(MSY)の突然変異を特定することで、祖先達の年代が特定出来ます。
その研究を続けた結果、7~14万年前にアフリカに存在した一人の男性から、どのように世界中に男性が
拡散していったのか、その足跡が分かるようになりました。
人類はアフリカ大陸の東海岸から、紅海を渡り、アラビア半島に渡った後、現在のペルシャ湾にたどり着きました。
当時、海抜の低下によってペルシャ湾は河川で、現在のチグリス川とユーフラテス川だけではなく4つの河川が
合流した河口となっていました。

その近郊に人類最初の父であるアダム(個別の名前ではなく男性の意味)は存在したと考えられます。
そのアダムからユーラシア大陸全域に人類は広がっていきました。遺伝子学上では、CT(ユーラシアアダム)と呼びます。
私たち日本人男性達の先祖も、アフリカを出発し雄大な旅を経て、日本にたどり着いたのです。