小さい頃に一度は見たことがあり、子どもたちの教育にも大きな影響力を与えている「ドラえもん」でも、日本人のルーツについての言及がありましたのでご紹介いたします。
日本人のルーツについて言及されているシーンは、
7万年前の世界から時代を越えて出会った中国出身の原始人のククル 。
彼と仲良くなった時のシーンです。
スネ夫「そうか分かったぞ!日本人の先祖って中国から引っ越してきたんだ!」
のびた「本当!?」
ドラえもん「本当だよ。他に朝鮮やシベリア、南の島なんかからも移住してきたらしいよ。人類は遠いアフリカの地に誕生してから何万年もの時をかけて世界中に広がっていったんだ。」
しずか「色んな国の人がいるけれど、遠い祖先を辿れば世界中の人が親戚なのね。」のび太「じゃあ、ひょっとして、ククルは僕のおじいちゃんのおじいちゃんの、そのまたおじいちゃんの・・・」
ククル「やめてよ。おじいちゃんだなんて。」
さすがはドラえもん、何でも知っています。そして、いいシーンです♪
日本人のルーツについてアニメを通して自然に知る事ができるというのは素晴らしいですね!
しかもククルはその後日本に渡り、日本人の先祖になったという話に繋がるそうです。
藤子・F・不二雄先生の原作のあとがき部分には
人類みな兄弟というのは標語ではなくDNAを辿っていけば一人の女の遺伝子に通じると提唱する学者もいます。 人類みな兄弟、なのです。
とあります。
一人一人が「人類みな兄弟」という感覚があれば、争いも無くなりますよね。
藤子・F・不二雄先生の切なる願いを感じます。
他にもドラえもんのセリフで、未来人が新たな歴史を創ろうとしていることに関して、
「偽物の歴史が、本物の歴史に勝てるわけがないんだ。」
と言ったのも、なんだか感動しましたね。
今当たり前と思っている社会は、人間たちの苦労の上に成り立っている。
そんなことを感じてもらうために、私たちはDNAや歴史を教えています(^-^)
ご興味ありましたら、一般社団法人DNAカウンセリング普及協会までご連絡くださいね。