睡眠と遺伝子の関係性が最近の研究で分かってきました

1日の1/3の時間を私たちは睡眠に使っており、睡眠の質を上げることが日中の活動にも関係しているということは皆さんご存知かと思います。

当協会でも、DNAのタイプごとに睡眠の取り方のアドバイスをすることがありますが、最近の研究でも、「朝起きれないのは遺伝子が関係している」かもしれないことや、「夜型の人を無理に朝型にすることによる病気などのリスク」について言われるようになりました。

DNA心理学の視点で見ますと、弥生系は朝型で、縄文系は夜型になりやすいです。しかし、夜型の縄文系であっても、あまりに夜型になってしまって、お昼まで寝てしまう・・などとなると、やはりそれは精神疾患になる傾向性が高くなってしまうので、うまくバランスを取る必要があります。

一般的な社会人ですと、朝9時から業務が開始ですが、縄文系にとってはとても辛い時間です。縄文系の方で、「分かっているけど起きれない」「朝起きれないことが怖くて寝れない」という方に何名も会ったことがあります。

睡眠について研究している、マイケル・ブレウス博士は、更にそれぞれの睡眠タイプをクマ・オオカミ・イルカ・ライオンに例えて生活リズムを整える提案をしています。

睡眠のタイプは人それぞれ違う、しかもそれは遺伝子が関わっているということが、もっと一般的になれば、朝が起きれなくて辛いという人も減るのではないかと思います。

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