私たち現生人類は数万年前に祖先が混血したネアンデルタール人から、うつ病など計12の病気に関連する遺伝情報を受け継いでいるということが分かってきています。
米バンダービルト大などのチームが米科学誌サイエンスに発表したことで、少しずつ研究が進んでいますね。
特に関連が深かったのは、
・うつ病
・気分障害
・日光角化症(日光を浴び続けることで皮膚に赤い斑点やかさぶたができる
・血液が凝固しやすい病気
・たばこへの依存
などだそうです。
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ネアンデルタール人は、氷河期を過ごしてきたため、生命を守るためにエネルギー値を下げて「うつ」的な状態で生活していたからこそ、生き残ったと考えられます。
こうしたネアンデルタール人の遺伝子の影響が、交雑したことで、私たちの体にも影響を与えていると考えると驚きですね!