『異文化理解力』からみる、DNA心理学

『異文化理解力』からみる、DNA心理学

『異文化理解力~The Culture Map~』という本が、DNA心理学とも通じる点があって面白いと思ったので紹介させてくださいね。

この本は、海外で多くの国の人たちとビジネスをしてきた著者が、その経験に基づいて、ビジネスにおける異文化理解に特化して書かれた本です。

この本の初めにはこのようなことが書かれています。

文化の違いについて語ると、ステレオタイプで人を見てしまうから良くないと考える人もいる。「〇〇人だからこうだ」ではなくて、個人として見ることが大切だと。
でも個人としてみようとすると、自分の色眼鏡で見て判断することが多い。

この考え方は、DNA心理学にも当てはまる考え方だと思いました。

「この遺伝子タイプは〇〇だ」と決めつけてはいけないけれども、「この遺伝子タイプは〇〇だ」という視点がないと、結局は自分視点で相手を判断してしまうんですよね。

この本では、国によってのコミュニケーションの違い、そしてつい”欧米人”と私たちが一括りにしてしまうところを、実は欧米でも国によって捉え方やコミュニケーションが違うのだということを教えてくれます。

例えばアメリカ人は、
ポジティブなことを3つ挙げてから
ネガティブなことを1つ挙げる
ので、ネガティブなことをストレートに言うことを好みません。

しかし、フランス人は、
ネガティブなことはストレートに表現します。

そのため、アメリカ人の指摘はフランス人には回りくどくて分からないとなります。

国によっても、ポジティブなことはストレートでも、ネガティブなことはストレートに表現しないなどあって、面白いなと思いました。

またローコンテクストとハイコンテクストの違いも面白いと思いました。

「コンテクスト」とはコミュニケーションの基盤である「言語・共通の知識・体験・価値観・ロジック・嗜好性」などのこと。

ローコンテクスト文化⇒言語によるコミュニケーションや伝えるスキルを必要とする
ハイコンテクスト文化⇒伝える努力やスキルがなくても、お互いに相手の意図を察しあうことで、なんとなく通じてしまう

とりわけ日本は、世界でも一番ハイコンテクストと言われています。

つまりローコンテクストの人がハイコンテクストの人に

秘密主義、透明性にかける、効果的なコミュニケーションでない

この様な印象を持ってしまい、相手の言っていることは本心だと信じているので、そうでないなら相手は嘘をついていると感じてしまうのです。

一方、ハイコンテクストの人はローコンテクストの人に

わかりきったことを不必要なくらい口にする、偉そうで見下している

という印象を持ってしまうことがあります。

それは、事実をしっかり言語で説明するため、ローコンテクストの人からは、「言わなくていいのに、分かっているから。」と感じさせてしまい、結果として子どもに思われている=バカにされると感じるようです。

このような違いは、正にDNA心理学にも当てはまります。

例えば、日本においてですと
ヨーロッパ系⇒ローコンテクスト
アジア系⇒ハイコンテクスト

と当てはめることができると思います。

ヨーロッパ系からアジア系を見ると、空気の読みあいばかりで合理的でなく、またコミュニケーションがよく分からないと思うでしょうし、

アジア系からするとヨーロッパ系の話は、別にわざわざそこまで丁寧に言わなくていいよ・・・と思ってしまいます。

この本を読んで、正に日本の中でも異文化コミュニケーションだな!!と改めて感じました。

因みに、日本はポジティブなこともネガティブなこともハイコンテクストで遠回しに伝えるという文化なので、

日本の中のアジア系は、世界からすると本当に何を言いたいか分からないんでしょうね・・・
よく、日本のアジア系の人が海外に行くと、その点で苦労するという話を聞きますし。

本では他に、
東洋はマクロからミクロへ考え(大きな視点⇒小さな視点)
西洋はミクロからマクロへ考える(小さな視点⇒大きな視点)

という例もありました。

例えば、住所、名前、年月日の書き方は、

東洋は国⇒県⇒市町村・・・、名前も苗字⇒名前、となるように大きな視点から小さな視点へと書きますが、
西洋は逆ですもんね。

他にも、
個々人の目標を与えていくほうがよい西洋
個々人より全体の目標が欲しい東洋
という例があって、

本当に東洋と西洋では視点が逆なのだなと感じました。

そして、こうした違いが日本人同士でもあるということなんです!
自分は、何だろう?そう思った方は是非、当協会で検査してみてくださいね。


DNAタイプ別カウンセリング普及協会では、始めのステップとして自分のルーツを知って、自分の特性を知り活かす方法をお伝えします。DNA心理学を受講しますと、更に詳しい内容を知ることができます。

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